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2017/12/11掲載『発塵の多い生産環境のクリーン化』 | 技術相談室 | NCC株式会社 長野 塗料

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2017/12/11掲載『発塵の多い生産環境のクリーン化』

設備からの発塵、加工時の発塵、いざクリーン化しようとすると誰もがぶつかる大きな課題
ではないでしょうか? 歴史の中でクリーン環境の誕生と共に始まった産業では、クリーンルームや
HEPAフィルターなどが開発されてきた歴史と共に、生産設備や加工方法も平行してクリーン化に
対応して進化を遂げてきました。

しかし、近年では設備や製造プロセスは従来のままで、製品へのゴミ・異物を付けたくないと言う
要求が多くの産業で拡がってきています。

そこで注目されているのが、「局所クリーン化手法」です。
局所クリーンと言ってもクリーンルームの中に更にクリーン環境を作るものと、
一般環境の中に必要な箇所だけクリーン化する簡易的なものまで様々な手法があります。
発塵が多い設備をクリーンルームに入れると、非一方向流(乱流式)のクリーンルームでは
換気が間に合わず、異物不良が増える可能性があります。
発塵の多い設備の場合はなるべくオープンな環境で上流から下流に吹き流す方法をお勧めします。

オープンクリーンシステム KOACH」 のご紹介

また、加工プロセスでの発塵が多い場合は、加工エリアを隔離し集塵設備などを活用することが
重要になります。隔離方法としてはシートやパネルで仕切り、気流を制御して周囲への拡散を
防止するなどの対策が必要になります。
クリーンブースやFFU(ファンフィルターユニット)を加工ラインに合わせて設置し、
気流の制御を行ってクリーン化する手法が有効です。

局所クリーン化の一言で括られますが、生産設備や製造工程を理解して機材の選定を行わないと
逆効果になることもあります。

NCCでは、お客様と一緒になって悩みながら”あるべき姿”を模索し、それぞれの生産環境に合った
局所クリーン化の提案を行っていますのでお気軽にお問合わせ下さい。

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