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『洗浄剤と洗浄システムの選定について』 | 技術相談室 | NCC株式会社 長野 塗料

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『洗浄剤と洗浄システムの選定について』

新たに洗浄工程を導入する場合や、既存の洗浄システムの更新などを検討する場合、
様々な洗浄剤や 洗浄機器の中から、どのように比較・検証して選定したら良いでしょうか。

洗浄は、対象になる汚れを化学的、物理的(機械的)に除去することを目的としています。
洗浄の対象になる汚れの種類には、油分(非水溶性、水溶性)、切粉、フラックス、
離型剤、接着剤、 研磨剤、パーティクルやゴミ・異物などがありますが、
対象とする汚れがどのような種類や物性なのか、 洗浄・乾燥後の状態はどのような清浄度が
求められるのかによって、選定する洗浄剤や 洗浄システムが異なってきます。

洗浄剤の種類には大きく分けて、水、アルコール系、炭化水素系、溶剤系(塩素・フッ素・臭素)
などがあり、 最近ではドライアイスを用いたものも出てきています。
洗浄剤で汚れを除去するメカニズムとしては分離や溶解などがあり、洗浄条件としては、
温度や時間を変えて最適な条件を見出すことになります。

洗浄装置の種類には、超音波、スプレー・シャワー、真空、回転、ブラシなどがあります。
乾燥装置の種類には、温風、吸引、真空、回転、蒸気(ベーパー)などがあります。
また、液の組成を置換させることで乾燥させる場合もあります。

洗浄システムの選定については、先ず始めに汚れに適した洗浄剤を選定することが重要であり、
その洗浄剤を効果的に使用する方法として様々な洗浄システムとの組み合わせが有効になります。
どのような汚れを洗浄して、どのような状態にしたいのかを明確にすることにより、
洗浄剤と洗浄装置の 組合せが決まってきます。
また、求められる洗浄品質はお客様毎に異なるため、何をもって洗浄できたのかという基準を、
お客様ご自身で定めることが重要です。

弊社では、様々な分野のお客様に洗浄剤・洗浄システムをご採用いただいてきた実績がございます。
また自社で洗浄ラボを保有しておりますので、事例や知見に基づいて組合せをスクリーニングし、
選定のお手伝いをさせていただきます。
そして、環境面の配慮や人体への安全性、ご予算や装置レイアウトのご希望に合わせて、
最適な組合せをご提案させていただきます。

 

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