明るく、元気! NCCコラム
サマーインターンシップ2022を開催しました
サマーインターンシップ2022を開催いたしました!
今年はオンラインとリアルから選べるハイブリット形式で、学生さんの状況に合わせて参加していただきました。
<<ステップ①:1day インターンシップ(オンライン)>>
オンラインインターンシップは4回に分けて開催し、計18名の学生さんが参加してくれました。
- 会社・塗料業界の説明
- オンラインゲーム
上記二本のプログラムで各回に社員が3~4人参加し、オンラインでも社内の雰囲気が伝わる様コロナ禍に合わせた様式となりました。
プログラム①では、私たちがいる業界のことや、そこで活動する私たちのことや想いについて知っていただく為、社長のメッセージを動画でご覧いただきました。
プログラム②では、社会人になってからや今からでも活用できるコミュニケーション方法を学ぶ時間として、オンライン上にてヒントとなるカードの内容がそれぞれ違うものを「口頭のみ」で伝えあい、答えを導き出すゲームを実施致しました。
初対面の学生さん同士、更にオンラインでは普段以上に気を付けなくてはいけないコミュニケーションが必要になるため、緊張から苦戦していた様子も見て取れましたが、時間が経つにつれ楽しみながら、そして正しい答えを導くために真剣に取り組んでくれていたのが分かり、嬉しい気持ちになりました。
終了後には様子を見ていた社員からのフィードバックを聞き、自身では発見できない側面を見つけられた様子で、その後の学生さんの発表では嬉しそうな表情でお話される方もいました。
<<ステップ②:2days インターンシップ(リアル)>>
対面型のリアルインターンシップは2022年8月26日~8月27日と9月9日~9月10日の2回行われ、内定者1人を含む計6人の学生さんが2日間という長い時間の中、最後まで真剣に以下のプログラムへ参加してくれました。
- マーケティング支援グループ
- 調色
- 営業
- 顧客サポート
4つの部署のメンバーがプログラムの進行を担当し、説明や体験ワークを通じ実際に働く社員と交流し、職種理解を深めてもらうプログラム構成となっています。
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8/26~8/27の様子 | 9/9~9/10の様子 |
マーケティング支援グループ
マーケティング支援グループでは、和やかな自己紹介を通して緊張を解いた後、業務内容の説明と体験ワークを行いました。
体験ワークでは、プログラムにある調色体験を行った後、NCCが力を入れているweb活用の一環として、「学生に“調色”とは何かわかりやすくPRする」というテーマで参加してくれた方と同じ「学生」をターゲットとしてInstagramのサムネイル作成しそれを伝えるプレゼンに挑戦してもらいました。
自身の考えを「伝える」ことは就職活動だけではなく、生きるために必要なコミュケーションとなり、私たちも関わる全ての方やWebサイトに訪れる皆様へ「伝える」ことを重要視しているからこそ、参加した学生の方にも、伝えることの重要性を知ってもらうために限られた時間の中で、“難しい言葉や専門用語を使わなくても、分かりやすく正確に伝える”事を意識してもらい、プレゼンテーションにてPRしてもらいました。
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業務内容説明の様子 | 調色体験後、ワークに取り組んでもらいました |
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サムネイルは調色体験で撮影した写真1枚とキャッチコピー一文で作成します | 同じ学生に「わかりやすく」伝える難しさを体感 |
調色
調色では水性塗料を使用して調色体験を行ってもらいました。
私たちの業界では当たり前の様に「調色」という言葉を使いますが、この言葉に馴染みのない学生の皆さん「調色とは?」ということから、NCC「調色の特長」が分かってもらえるよう、スライドでの説明と調色体験を通してお伝えしました。
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色や塗料の説明、作業時の服装や注意点を事前に学びます | 保護具を付けて体験スタートです |
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慎重に一色ずつ混ぜ合わせていきます | 目標の色に近づくよう確認しながら塗料を足します |
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先輩社員のアドバイスも受けて時間内に目標に近づけます | 調色した色がどのくらい目標に近づいたか評価 |
調色体験中は集中のあまり無言になるシーンもありましたが、時間が許す限り目標色へ近づくよう試行錯誤しながら取り組む様子が伺えました。
調色後は先輩社員に「どのくらい目標に近づいたか」を評価してもらいましたが、調色担当者も驚くほどに完成度が高いものとなり、学生さんからは「初めての体験ができて良かった」「NCCの強みを理解できた」と楽しみながらも真剣に取組めたことが伝わるコメントばかりでした。
営業
営業プログラムでは、営業担当者から業務内容説明の他、日常生活でも活用でき、私たちが一番大切にしている「信頼関係」を築くために必要なことを体験ワークを通して説明しました。
営業体験ワークでは、二人一組を作り、説明したスキルを意識しながら相手に質問をし、最後に他己紹介をしてもらうというものです。
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NCCの営業について学びます | 楽しい会話を通して相手の特長を引き出します |
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ペアの相手を他己紹介します | 先輩営業社員からのフィードバックで強みを再確認 |
ヒアリングを行いながら相手の特長をワークシートにまとめていくことや、初対面の相手との会話を続けることは思っているよりも難しいことで、「聞くことがなくなってしまった」「シートを埋めるのに集中してしまい、相手の特長を掴む質問ができなかった」と頭を抱える様子も見受けられましたが、学んだスキルを意識していたりやワークを通して自身の強みや弱みを知る事ができ、「日常生活や今後の就職活動に活かしたい!」と貴重な体験になったようです。
顧客サポート
顧客サポート課のプログラムは、NCCの顧客サポートが電話対応の際に気を付けている「笑声」練習や、実際にあったケースをモデルに電話対応の〇×クイズを行いました。どうしてNCCは営業事務ではなく“顧客サポート”というのか、プログラムを通じて心遣いや営業をサポートする姿勢について学びました。
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スライドで業務内容を説明します | 「笑声」を先輩社員と一緒に実践です |
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〇×クイズは意見が割れることもありました | 解説と事例紹介で分かりやすく答え合わせ |
二日目の午後という事もあり、疲れも溜まってきたころですが皆さん自分の意見を持って〇×クイズに挑戦していただきました。学生さんはまだ電話を使う機会があまり多くないため、「普段自分がしないことが主だったのでためになった。」と新鮮さを感じていただけました。
最後は全体を通してのフィードバックがあり、自身の強みや特徴を再確認してもらいました。
二日間のインターンシップを通して学ぶこと、覚えることが多くあったと思いますが、真剣に取り組む姿に私たちも学ぶ2日間となり、参加された学生の皆さんにはこれからの就職活動や日常生活、また社会に出た時に「あの時に学んだ」と思い出し、活かしてていただければと思います。