明るく、元気! NCCコラム

建築のよねやま...よねやま社長という人

2006/12/27(水) サブカテゴリー
 いよいよ今年も押し迫ってきましたが、最後の最後で、良い出会いを得られました。

 長野市でリフォーム業を手がける米山社長がその人です。長野市では『建築のよねやま』と言えば、知らない人がいないほどの知名度。

 業界を先駆けて広告の大切さを重視して、地域では確固たる地盤を築いていらっしゃいます。

 同業としての部分もあるので、興味深く色々なお話をお伺い致しましたが、その真髄は『仕事を自らの楽しみとしている』ことに尽きるでしょうか。

 広告を打つということでもそうだし、私にとっては意味不明の「ソリ売ります」の看板もその一つ。作業場では大工さんが舵付きの本格的な木のソリを作っており、ご近所向けにそれを販売するのだとか。

 米山社長には「おかかえ大工さん」と言う著作もあり、その中には「仕事を趣味」としていることをよく表わす次のような一節があります。

 『増改築は、他の大工さんの造った家を部分的に壊してはらわたを見ること。色々な人のつくり方を見るのはとても面白いものである。私とは違った造り方に出会うのは当たり前だし、壊してみないとわからないスリルもある』

 「気が塞いだら、またおいで」

温かい米山社長のお声がけにホントに心温まりました。〔NCC? 代表 原 田 学〕

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