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ヨーロッパ塗料大手ベッカー社と独占販売契約を締結

2007/02/27(火) サブカテゴリー
『EUのRoHS指令に完全対応する工業製品向け塗料の販売。
“NCC、ヨーロッパ塗料大手ベッカー社と独占販売契約を締結』

 このほど、化学品・塗料を製造販売するNCC株式会社(社長:原田 学)は、

2007年2月26日、ヨーロッパ塗料大手のベッカー・インダストリアル・コーティングス社(本社スウェーデン、以下ベッカー社)と同社塗料製品の日本国内における独占販売契約を締結し、販売を開始します。

 ベッカー社はヨーロッパを起点とする塗料の世界企業で、PCM(鋼板などのコイル塗装)向けや農業機械・建機向け塗料ではヨーロッパのナンバーワンメーカー。

自動車やエレクトロニクス向けのプラスチック塗料分野でも高いシェアを持ち、特に世界の携帯電話メーカー上位10社の半数以上に採用実績があります。

 ベッカー社製塗料の一番の特徴は、厳しい欧州の環境規制に完全対応していること。自動車業界をはじめ大手家電メーカーにおいては、化学物質の排出把握管理促進法(PRTR法)や国際的に問題視される有害化学物質の非含有化(EU RoHS指令ほか) への対応などが課題となっていますが、国内塗料メーカーでは、意匠性や性能を決定づける外観材料としてこれらへの対応が、いまだ難しいとされる状況にあります。

同社製品はこれらの規制をクリアした水性塗料製品のラインナップが豊富で、更に多くの機能性材料の開発が進められています。

 また、NCCでは、量産の海外生産移転に伴う需要家の要求にも着目。
「中国の広州、上海をはじめ、台湾、韓国、マレーシアに生産拠点を持つベッカー社の現地調達への対応力は需要家にとってプラスになると判断している。

今後ベッカー社の生産拠点はベトナム、タイにも計画され、日本国内で使用する塗料製品が、海外でも変更無く現地調達できる対応を採用メリットの一つとして需要家への提案を進めたい。欧州では日系有名メーカーの採用が相次いでいることも、一般に採用実績を重んじる傾向がある国内メーカーには心強いはず」と社長の原田。

 初年度は販売目標を1億円とし、長野県内の販売からスタートさせ、全国販売網の構築を進めます。販売数量に応じ、ベッカー製品の国内製造に関してもNCC?が担当することが計画されています。
                         〔2007/02/26NCCプレスリリースより〕

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