塗着効率を上げるには?

塗着効率を上げることは、塗装に携わる皆様の永遠のテーマです。

塗着効率を上げることは、塗料の消費量が減るだけでなく、ブースの汚れも減り、
清掃などの負担も減り、会社のイメージも上がるなど...良いことだらけです。
しかし残念なことに、すべてのお客様に「これをすれば必ず向上する」という
ような都合の良い話はありません。
単純に塗着効率だけを上げることは簡単ですが、塗膜の外観品質など別の問題
が発生するケースが多いからです。

例えば新型の低圧霧化ガンが発売され、現在中圧ガンを使用されているお客様が、
低圧化による塗着効率向上のデータを信用して購入したが、結局最適な塗装条件
が出せずに中圧ガンに戻す...といった事例はよく耳にします。

ここで全ては述べられませんが、低圧ガンに変更すると同時に、周辺の環境も
変更しなければ最適な塗装条件は見い出せません。
霧化風量、霧化エア圧などのガンコンディションに合わせて、ブースの風速や
シンナーの選定、希釈率の変更など、トータル的に周辺環境を変えていかないと
塗装品質の維持と、塗着効率の向上を同時に確立させるのは難しいと言えます。

塗装技術|塗装技術ノウハウ

ページトップへ