高価と安価なラッカーシンナーの違い、及び洗浄用シンナーの選定について

ラッカー系 (ニトロセルロースラッカーやアクリルラッカー等) の塗料を希釈、溶解させるのがラッカーシンナーです。

特徴として、高価なものは主にバージン品であり、溶解力が比較的強いです。成分や配合を変えることで、その現場に合ったものを作ることが可能です。

安価なものは主に再生品が多いです。このため、成分に何が入っているか分からないことがあります。また、バージン品に比べて品質が安定しない面もあります。安価なものほど乾燥が早い傾向にあります。このため、塗装後の仕上がりが悪くなるというデメリットが出てきてしまいます。

洗浄用シンナーは、塗装時に使用するスプレーガン等の器具を洗浄する際に使用します。比較的溶解力の強いラッカーシンナーを使うのが一般的です。主に再生品と、そうでないバージン品があります。

再生品は、ものによっては溶解力もある程度ありますが、臭気が強い場合が多いです。価格は比較的安価で、乾燥が早いものが多いです。バージン品は溶解力があり、臭気が少ないですが、価格は比較的高価です。

シンナーを選定される際は、現場環境やコスト面を考慮する必要があります。

塗装技術|シンナーについて

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