クリーンルームの四原則

ゴミ・異物を嫌う、電子部品を中心としたものづくりや塗装工程等の意匠性を重要視する
工程に於いては、クリーンルーム:清浄環境は重要な位置付けとなります。

『クリーンルームは、管理無ければ、只の箱』と言われます。
この管理ポイント、これが、『クリーンルームの四原則』なのです。
持ち込まない』『発生させない』『堆積させない』『除去(排除)する』の4つの項目です。

ものづくりに於いては、『加工点』で付加価値を与え、付加価値を与える加工前の
ストックPOINT『保管場所』と、新たな付加価値を構築するための次工程へ送品する
『搬送系』がポイントになります。

これらの、3つのポイント『加工点』『保管場所』『搬送系』に対して、四原則をキチッと
当てはめて管理する。
このことが出来れば、異物不良は限りなく少なくなるのではないでしょうか。
良品率100%も達成が可能になりますね。夢ではありません。

『クリーンルームの四原則』それぞれの『持ち込まない』『発生させない』『堆積させない』
『除去(排除)する』の4項目の事例を上げながら解説して行きます。

それぞれの製品の作り込む品質や仕様、不良につながる可能性のあるゴミ・異物に対する
積極的なアクションが歩留りに極めて効いてきます。


  クリーンルームの四原則
    ① 『 持ち込まない

    ② 『 発生させない
    ③ 『 堆積させない
    ④ 『 除去(排除)する

クリーン化技術|クリーンルーム

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