【塗装部門おすすめ情報】 2016年総まとめ

2016年 塗装部門での取り組みをご紹介いたします。

NCCアクション2016を振り返る

「塗装道」工業塗装の未来を考える!塗装を夢のある仕事にするために
NCC塗装技術セミナー・技術交流会を開催


NCC塗装セミナーの開催5回目を記念して、タクボエンジニアリング株式会社 佐々木社長を
お迎えし、「工業塗装のあるべき姿とは、夢と希望ある業界の発展に向けて」と題して講演を
いただきました。
また、村上マネージャーより第4の塗装機と唄われるインクジェット塗装システムについて
ご紹介をいただきました。
講演終了後には参加者同士が塗装に関する情報交換のできる場として懇親会を開催。
密度の濃い時間を共有することができました。

第5回NCC塗装技術セミナー

 


親水機能で屋外に設置された太陽光パネルやビルの外壁などの汚れが落ちる
雨水で汚れが落ちる超親水コート剤「NC-2」


簡単に塗るだけで常温乾燥で超親水膜が完成。付着した汚れが雨水と一緒に流れ、いつまでも
美しさが持続するコーティング剤を展開いたしました。
産学連携で開発された超親水膜「NC-2」は、水の接触角1.4度の超親水、無機系材料で
耐候性も抜群です。
無機のナノ粒子が様々な素材へ強力に密着、これまで親水膜には耐久性がないと思われていた
常識を打ち破る画期的な材料です。

親水膜防汚コート剤「NC-2」

 


大手塗装機メーカーが手掛けない小型軽量、低コスト塗装機を開発
超小型卓上型スピンドル塗装機


 これまでの塗装機は、量産向けを意識した製品が主流で、オフラインで試作や少量生産向けに
特化した塗装機がありませんでした。
長年カメラ鏡筒の内外面塗装で培った製品回転塗装(スピンドル塗装)技術を活かし、
卓上スピンドル塗装機を開発しました。基本設計とプログラムを統一し、お客様の仕事に
合わせてカスタマイズしても、低コストを実現しました。

卓上型スピンドル塗装機

 


調色現場の悩みを一発解消、人手に頼らず安定した塗板作成が可能になりました
塗板小物専用XY平面塗装機


これまで塗料の調色現場での塗板作成は、調色マンが1枚ごとスプレー塗装をしているのが
現実で、膜厚のバラつきによる色の変化や艶違いなどが発生していました。
お客様より機械化による安定した塗板の要求が当たり前になりつつあります。
機械化を勧めようとしても大型の機械しかなく、設置スペースやコストが問題となっています。
弊社が開発したXY塗装機は塗板専用ともいえる超小型、これまでの塗装ブースに設置でき、
低コストで1人1台も可能です。

塗板小物専用XY平面塗装機

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