【スラッジが原因の汚い・臭い塗装ブースから脱却】水洗塗装ブーススラッジキラー剤SK-GO導入事例

年1回の清掃で塗装ブースの状態維持が可能に!

 

 

 

金属焼付塗装業 A社様

お客様のお悩み

水洗塗装ブースを保有しているA社様は、ブース清掃を簡単にする目的で「凝集剤」と呼ばれる、スラッジを水と分離させる薬剤を毎朝投入するルールを定めていましたが、投入忘れが多発しブース状態悪化してしまう問題を抱えていました。

特に粘性の高いスラッジが壁にこびりついたり底に沈み、排気する風や水の通り道を塞いでいたため塗装ブースが機能しないことから、新たな塗装ブースを導入する運びとなりました。
しかし同様の状況になっては設備を新たにしても意味がないため、どのように対策するのが最適かお悩みでした。

 

ご提案

お客様は凝集剤投入忘れ防止を最も重視していましたので「薬剤自動滴下装置」でシステム化、かつスラッジを粒子にし水へ拡散させるキラー剤の「SK-GO」をご提案いたしました。

 

製品詳細

今回ご提案した製品のメリットは大きく2つあります。

1点目は薬剤自動滴下装置で薬剤の投入を忘れずに行えることです。

ポンプとタイマーがついている薬剤自動滴下装置は決められた薬剤量の自動定期投入が可能な上、ブースを使用しない夜間はタイマーをセットすることにより自動で滴下がスタート・ストップする優れものです。

決められた時間に薬剤を計って投入するストレスや投入忘れによるブース状態の悪化を解消することができます。

 

2点目はスラッジの沈殿や粘つきが除去されることです。

重く臭いスラッジはSK-GOを投入することで不粘着化し、すくうだけで回収できるほど軽くて無臭のスラッジに変身します。

粘性の高いスラッジによる排気不良の解決や定期清掃の回数減少など塗装ブースの状態維持に貢献します。

SK-GO滴下後にすくいあげたスラッジ

 

 

導入効果

自動で行われる定期滴下により投入忘れのストレスがなくなり、粘着性がない軽いスラッジに変化したため回収作業が簡単になりました。

また、今まで半年に1度していたブース清掃を年1度の頻度に下げましたがブース状態維持だけではなく、水が腐りにくくなったことでブース水延命が可能となり、清掃費用や交換費用の削減が実現しました。

 

お客様の声

「凝集剤投入への苦労から解放されただけにとどまらず、日々の浮いているスラッジ回収と年1度の清掃だけでブースがきれいに保てる効果を得られ、導入してよかったと感じています。」と、導入した新塗装ブースの性能維持や作業者の手間低減が実現し、SK-GOと薬剤自動滴下装置の能力に納得の声をいただきました。

設備導入事例|塗装分野

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