【人手不足や塗着効率でお悩みの会社様へ】エアミックスガン塗装デモ事例

3つのお困りごとを1台で解決!最先端のスプレーガンの実力

金属加工・塗装業 A社様

 

【お客様のお悩み】

金属加工から塗装まで一貫して行っているA社様は、短納期で顧客の要望へ応える中で3つのお困りごとを抱えていました。

  • ダクトからのミスト飛散が多く、近隣からクレームが発生
  • 塗料価格高騰によるコスト増大
  • 外国人研修生の教育

同社の強みである短納期を守るために、塗装時に使用するエアスプレーガンのパターンを広げて塗装範囲を拡大していた為、塗料ミスト飛散量や塗料使用量の増加に繋がっていました。さらに、言葉が通じにくい外国人研修生にスプレー条件の微調整や塗装技術を教育することは難しく、人手不足で忙しい現場の負担となっていました。

 

【NCCの提案】

高塗着効率かつ、アース不要で塗装技術が無くても簡単に高品質な塗装ができることから、1台で同社の課題解決が見込めるSAMES社製「エアミックスガン」をご提案しました。

 

【エアスプレーガンとエアミックスガンの違い】

エアスプレーガンは圧縮エアーを使いミスト化した塗料で塗装する仕組みですが、強いエアーにより塗料ミストが飛散しやすいため一般的な塗着効率は20~30%と言われます。これに対してエアミックスガンは、塗料に高圧をかけることによりエアレスで霧化させる事に加え、スプレーパターンの両端に発生するテールを微量のエアーで解消するため、最大86%という高塗着率と高い塗膜品質を併せ持つ特徴があります。

エアミックスガンの詳細はこちら

 

【デモ詳細】

A社様の塗装現場にて弊社営業が塗装機をセッティングし塗装可能な状態にしてから実施しました。

  • 塗装物:テスト用一斗缶、冷蔵庫大の鉄製ワーク
  • 使用塗料・塗り方:プライマーレス塗料を使用し、1回塗り

エアミックスガンは従来のエアスプレーガンとは操作性が異なりトリガーを握ることでのスプレー量調整が不要であることから、あらかじめスプレー条件を設定しておけば誰でも簡単に同程度の品質で塗装可能であることが今回のデモによりわかりました。また、塗着効率も期待通りでミスト飛散が圧倒的に少なく、作業環境改善や塗料使用量削減へ大幅に貢献できることが予想されました。

 

【お客様の声】

「作業中のミスト飛散量がとても少ないと感じた。熟練者は操作に慣れるのに時間が掛かりそうだが、顔にミストが飛ばないので快適に作業できる。」と塗装された方からは確かな性能に納得して頂き、現状の課題解決に向けて前向きに取り組むきっかけとしてご検討いただいています。

 

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