創業の心

社名の由来である“ナイスコミュニケーション・カンパニー”の種を蒔き、「お客様、仕入れ先様、社員、地域のみなさまとのより良い関係を大切に、明るく元気に楽しく」という現在のNCCグループの社風を後世に継承した創業者 原田昭廣は、平成19年5月24日永眠致しました。
私たちはこれからもその精神を受け継ぎ、育て、協働の花を咲かせることを誓い、創業者が生前遺した言葉をここにご紹介します。

創業者 原田 昭廣創業者 原田 昭廣

 

創業を決意した元をたどれば、絵を描くのがとても好きだったということにたどり着きます。

春の色、夏の色、秋の色、冬の色。
自分の心の絵を描く為には微妙な色合わせが必要でした。緑ひとつとっても「芽吹きの緑」、「若葉の緑」、「新緑の緑」。すべて違います。

原色と原色を組み合わせると何万種類もの中間色が生まれるー。私にとって色合わせは、自分の感覚を最大限に活かし想像力豊かになれる至福の作業だったのです。
日本の工業化が目覚しくなるにつれ、南信地域からもカメラメーカーを始めとする精密機器を中心とした優秀な産業製品が多く産声をあげました。

店舗、貯蔵庫がなくても、メーカーから受発注し、直接お客様に渡すことができる特殊塗料・工業用塗料を扱う我が南信塗料株式会社は、時代の波に乗り、多くのメーカー様、お客様との出会いがありました。

そして工業化の発展に伴い加速して複雑になる様々な用途別塗料の需要は高まり、
「何の専用塗料か?」、「何用の塗料なのか?」に的確に識別することが私たちの大切な役割となったのです。

「塗料」と一言で言っても「工程をどれだけ省けるか。」「どれだけ安くできるか。」
これからも研究の日々でしょう。
そしてそれは決して私たちだけで出来るものではありません。
メーカー様の技術をいただき、ユーザー様から事実・情報をいただく。
そしてそれをNCCがどう転用するか。
応用科学をもって、メーカー様にも分からない用途を考え、創造する。
NCCの歴史は皆様との共同開発の歴史です。
原点は色、そのものでした。
そして今、私たちはグローバルを目指します。
NCCよ、創造性高く営業であり、
エンジニアであれ。

写真(原田の背後)のリトグラフは、宇宙と地球と生命をテーマとし、スピリチュアルな癒しと、かけがえのない地球への問いかけを、空間と動物達を通して描いたシム・シメールの作品です。この作者の作品を集めた頃は、NCCの主力商品である洗浄剤のうち、フロン系洗浄剤がオゾン層破壊の元凶とされ、フロン代替プロジェクトと銘打ち県内各地でフロン代替研修会を行っていた頃でもありました。シメールの作品を展示しながらの研修は、環境への優しさを訴求すると言った手の込んだ演出として、当時の新聞にも取り上げられました。

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